Android用のテキストエディタを探していたらQuickEditなるものを見つけたので使ってみました。
このテキストエディタ、1.0.1でクラウドストレージやFTPに対応し、直接ファイルを編集できるようになりました。
対応しているクラウドストレージは1.1.1の時点でGoogle ドライブ、Dropbox、OneDriveです。
その他のクラウドストレージのファイルを開く場合はクラウドストレージの公式アプリかファイルマネージャから開きましょう。
 
他のサイトでおすすめされているJota+はクラウドのファイルを開く回数が制限されています。
(PRO-KEYを購入すれば制限は解除されます)
一方、QuickEditは回数の制限なく開けます。ただ、無料版だと保存時に広告が出るのが難点です。
(広告は保存する毎に毎回出るわけではないのであまり気にならないかもしれません)
 
追記(2017/04/06):USBキーボードを買ったので久々にQuickEditを開いてみました。Shift+矢印での範囲選択、Ctrl+C/X/Vでのコピペ、Ctrl+Sでの保存とショートカットキーが便利ですね。

ファイルを開く

ファイルを開くには3つの方法があります。
なお、Android 4.4ではSDカードには書き込みできないでしょう。rootやAndroid 5.0以降のSDカードの読み書きに対応しているようです。
まず1つ目はアクションバーの「ファイル」ボタンから「開く」を選択する方法です。どのストレージから開くか選択します。
2つ目は画面左上のハンバーガーボタンからストレージを選択する方法です。クラウドやFTPのファイルを開く事もできます。
3つ目はクラウドストレージの公式アプリやファイルマネージャーからファイルを開く方法です。アプリによってはクラウドやFTP等からファイルを開き、また保存する事もできます。ただし、「最近使用したファイル」には履歴が残りません。

ナビゲーションドロワー

ストレージマネージャー:クラウドストレージやFTPサーバーを追加します。
最近使用したファイル:最近開いたファイルまたは最近追加されたファイルを開きます。
広告を削除:広告のないプロバージョン(400円)を購入します。
設定:QuickEditの設定を開きます。
ヘルプ:QuickEditのヘルプ(英語)を開きます。
終了:QuickEditを終了します。戻るボタンを2回押しても終了できます。

アクションバー「ファイル」

新規作成:テキストを新規作成します。
開く:ローカルのファイルを開きます。1.0.0でクラウドやFTPにも対応しました。画面右下の「+」ボタンで新規作成もできます。
保存:開いているファイルを上書き保存します。無料版では保存時に広告が表示されます。
名前を付けて保存:開いているファイルを別名で保存します。ファイル選択画面の左端をスワイプするとクラウドやFTPにも保存できますが、わかりづらいです。
閉じる:開いているファイルを閉じます。変更があった場合には保存の確認ダイアログが出ます。

アクションバー「編集」

元に戻す・やり直し:回数に制限はありませんが、日本語を入力した場合は変換前の1文字ずつになるようです。
すべて選択・切り取り・コピー・貼り付け:ここでは説明を割愛します。
色を挿入:カラーピッカーを開き、そこから指定した色の16進数表記を入力します。
字下げを増やす・減らす:行頭にタブ文字を挿入・削除します。なお、行頭のタブ文字は範囲選択できないようです。

アクションバー「その他」

検索:開いているファイルから文字列を検索・置換します。1.1.0で正規表現に対応しました。後方参照はバックスラッシュ () ではなくドル記号 ($) です。
共有:開いているファイルを添付ファイルとしてメール等で共有します。ただし、ローカルのファイルのみ対応のようです。
行番号へ行く:指定した行番号にジャンプします。
構文:構文ハイライトの指定を行います。40以上の言語(ファイル形式)に対応しているそうです。
エンコード:読み込み時の文字コードを指定します。文字コードの変換はできません。Shift_JISやEUC-JP等にも対応しています。
プレビュー:HTML・Markdownファイルをプレビューします。なお、.txtではMarkdownのプレビューはできないようです。
読み取り専用:ファイルを編集できないように保護します。キーボードも表示されなくなります。

設定

デフォルトの文字コード:ファイルを開いたり新規作成する際の文字コードを指定します。デフォルトでは自動認識です。
改行コード:ファイル保存時の改行コードを設定します。ファイル毎に指定はできないようです。
ワードラップ:テキストを画面端で折り返します。折り返した行には行番号が振られません。
オートインデント:改行時に自動的にインデントを行います。
戻るボタンで元に戻す:ワンタップで変更を元に戻します。以前はデフォルトでオンでした。
ファイルフィルター:オフにするとすべてのファイル形式を開けるようになります。
セッションをレジューム:開いてたファイルを次回起動時に開きます。ファイルマネージャから開いたクラウドのファイルは開けないと思われます。
 
入力候補を表示:デフォルトでOFF (デフォルト)ですが、日本語IMEだと効果がありません。OFF (アグレッシブ)ではパスワード入力時の挙動となり、1文字毎に確定される(濁点や小文字は入力できない)か、そもそも日本語が打てなくなります。
自動大文字変換:各文の最初の文字を大文字にします。欧文向けの機能です。
アクセサリー表示:画面下部に記号キーを表示します。TABキーもあるがタブ文字の挙動が本来と違い、どの位置でも半角スペース4文字分の幅となります。なお、1.1.1の時点ではキーの内容を編集できません。
 
行番号:画面左側に行番号を表示します。横スクロールしても行番号は表示されます。
フォントタイプ:ノーマル・Sans Serif・Serif・Monospace・外部フォント(ttf・otf)が使用可能です。Monospaceだと日本語の文字幅が合わないので、日本語等幅フォントを別途用意する事を推奨します。
フォントサイズ:デフォルトで16spです。単位がspなのでデバイスの文字サイズの設定にも影響されます。詳しくは「sp 単位」で検索してください。
行間:行間の高さを指定します。デフォルトで2spです。この設定のほかにフォントにも影響されるようです。
 
自動保存:編集しているファイルを一定間隔で自動的に保存します。
自動保存間隔:30秒・1分・3分・5分・10分(デフォルトで1分)
 
テーマ:明るい(白・緑)、暗い(ダークグレー・青)、ブラック(黒・黄)
フル画面:アプリを全画面表示で起動します。次回起動時に反映されます。